早稲田大学建築史研究室では従来より日本の大工技術書の一つである木割書について研究を重ねてきた。特に中世末~近世初頭にかけて大工家により記された初期木割書については網羅的に収集・読解をしており、蓄積は十分な状態である。
						本研究会では木割書を通し、日本の伝統建築における技術・技法についてさらなる検討を進めることを目的とし、新たな視点での木割研究を模索していくことを目的とする。
						●ゼミ構成員(敬称略)
						理工研次席研究員:金柄鎭
						助手      :髙田圭祐
						修士二年    :金雄傑
						修士一年    :芝江勇毅(研究会長)、山﨑麗
						学部四年    :長濱孔之介
					
						●研究会日時
						隔週金曜日14:00~